グローバル航空会社はソフトウェアサポート費用とITリソースを抑え
ビジネスとインフラにおける戦略的なイニシアティブに投資とシフト
2021年10月4日、ラスベガス – エンタープライズソフトウェア製品とサービスを世界的に提供する、OracleおよびSAPソフトウェア製品の第三者保守サポートのリーディングカンパニーで、SalesforceのパートナーであるRimini Street, Inc.(Nasdaq: RMNI)は、本日、グローバル航空会社である株式会社大韓航空が、Oracleソフトウェア ポートフォリオ全体をサポートするために、リミニストリートとのサポート契約を拡大したことを発表しました。大韓航空は、2019年にOracle Siebelソフトウェアのベンダーサポートをリミニストリートのサポートへ切り替えました。リミニストリートの高品質かつ、超応答性の高いサポートサービスの提供実績の成功に基づき、大韓航空は、Oracle E-Business Suite、Fusion Middleware及びDatabaseを含む残りのOracleソフトウェアポートフォリオのサポートをリミニストリートへ委託することを選択しました。リミニストリートのサポートに切り替えることで、大韓航空はOracleソフトウェアの保守コストを更に削減し、より応答性と効率性の高いサポートを享受し、Oracleエンタープライズソフトウェアに対する投資を最大化し、解放されたリソースをビジネスとインフラ事業へ注ぎ込み、より戦略的に活用・再整備することが出来ました。
航空会社がERPベンダーのメンテナンスを再評価し、コストを最適化
1969年に8機の飛行機で設立したソウルを拠点とする大韓航空は、現在韓国最大の旅客航空会社かつ世界有数の航空会社です。国内線13路線を運航し、年間6億人以上の旅客数を持つ世界第二位の航空アライアンスであるスカイチームの創設メンバーとして、42カ国107都市に国際線を運航しています。
リミニストリートはクラウド移行をサポート
リミニストリートは、2年近くにわたり、Oracle Siebel CRM向けの受賞歴のある年間サポートサービスを大韓航空に提供してきました。2021年4月、同航空会社は、Oracle Siebel CRMをアマゾンウェブサービス(AWS)クラウドに移行し、オンプレミスで活用していたソフトウェアへのサポートと同様、AWSホスト環境に対しても同じく超応答性の高いサポートを提供するリミニストリートのサポート契約を拡張しました。
Oracleソフトウェアの残りの部分をリミニストリートのサポートへ移行する前は、大韓航空のITチームは、Oracleのメンテナンスとサポートで経験した高コストな一方で低効率なサポートを懸念しておりました。 そんな中、当チームは、ERPベンダーの問題対応率が予想より遅れていることに気付きました。そこで、韓国航空がOracle Siebel CRMのソフトウェアサポートで既に経験していたリミニストリートとのパートナーシップの成功を考慮して、ITチームは最終的に、現在AWSのクラウドでホストされている残りのOracleエンタープライズソフトウェアをリミニストリートに移行し、過去2年間に経験してきた超応答性の高いシームレスなサポートと同じサポートを受けることにしました。
大韓航空のIT部門のERPチームリーダーであるSeongyeon Park氏は、次のように述べています。「残りのOracleのソフトウェアとデータベースの部分を維持するためのコストは、依然としてIT予算の大部分を占めていました。」「しかし、リミニストリートの迅速な対応と積極的な問題解決アプローチにより、クラウドでのミッションクリティカルなエンタープライズソフトウェアの安定した運用をすべてひとつの屋根の下でサポートする、より機敏なパートナーができました。この移行により以前の体制以上に効率が上がっており、他の差し迫ったビジネスプロジェクトに集中するために自社のITにおけるリソースを解放することが出来ました。」
24時間365日のエンジニアリングサポートとガイダンス
リミニストリートの全クライアントと同様に、大韓航空には、クライアントのエンタープライズソフトウェアで平均20年の経験を持つプライマリサポートエンジニアが割り当てられ、有力かつテクニカルなエンジニアのチームが支援しています。また、クライアントが重要な優先度1となるお問い合わせには10分の応答時間、優先度2には15分の応答時間のサービスレベルアグリーメントを備えた、リミニストリートの受賞歴のあるサービスを受けるメリットがあります。
「大手航空会社は、今日の困難な経済環境の中で生き残り、繁栄するためにイノベーションを活用する必要がありますが、このイノベーションを達成する方法を見つけるのに苦労しています。
リミニストリートは、大韓航空のような有名なグローバル航空会社が本来則るべきIT方針を遵守することを可能にし、よりビジネスにフォーカスしたIT投資を可能にします」とリミニストリートのグループバイスプレジデント兼韓国地域ゼネラルマネージャーのHyungwook “Kevin” Kimは述べました。
「契約日から少なくとも15年間、既存のシステム投資をサポートできるリミニストリートのエキスパートレベルのサポートを備えているため、当社のクライアントは、ミッションクリティカルなエンタープライズソフトウェアシステムが管理され、ビジネスのためのより戦略的なプロジェクトへの投資とリソースに集中できるという安心感を得ることが出来ます。」