課題

UCIのようなグローバルな自動車部品メーカーにおいて、Oracle E-Business Suite（EBS）は、受注、在庫管理、会計管理といった基本的なビジネスプロセスの基盤となっています。 UCIの製造・流通プロセスは、EBSによって効果的に管理されていました。 一方で、保守費用がIT予算を圧迫しており、企業のビジネスに最重要なカスタマイズされたコードについてはベンダーのサポートが提供されていない状況でした。 新たなアップグレードサイクルが迫る中、UCIのCIOは、既存の安定したシステムを使い続けることで、保守費用を削減しつつEBS 12への大規模アップグレードによる混乱を回避する方法を探しました。

リミニストリートのソリューション

UCI Internationalはリミニストリートに移行することで、今後何年もカスタマイズされたコードのサポートを利用できるようになっただけでなく、総保守コストを削減することもできました。 ベンダー費用の半分のコストで安定したシステムのサポートを受けられるようになり、UCIは、今後10年以上は既存のシステムを利用して事業を行えると考えています。

クライアントの成果

• ベンダー保守の半分のコストでEBSプラットフォームの安定した運用が可能になり、コア事業を推進する新規プロジェクトに資金を投入できるようになりました。
• ビジネスの停止を伴う不要なアップグレードを回避し、日常のサポート問題の処理はリミニストリートに任せることで、熟練した社内ITの人材を新しいビジネスの取り組みに振り向けることが可能になりました。
• リミニストリートのサポートエンジニアによるプレミアムなオーダーメイドのサポートにより、EBSのカスタマイズされたコードや、テクノロジースタックで避けられない相互運用性の競合に対処できるようになりました。