特に今年2025年以降の数年間、SAPユーザーは、SAPシステムのサポート期限とITコストとのジレンマの中で、今後のERPの活用形態やシステムモダナイゼーションにおける最終的な決断を迫られることになるでしょう。2025年末には、SAP S/4HANA 2020と以前のリリースがサポート期限を迎え、近年S/4HANAにアップグレードしたユーザーもその対象となります。また、既存のECC6.0継続利用の為に先手を打ち、EHP6以上にバージョンアップを選択した企業も、2年後の2027年にはサポート期限の終了を迎える予定です。

今回のウェビナーは、弊社クライアントであり、菓子業界で抜群の知名度を誇る株式会社ロッテ ICT戦略部 部長の緒方様から、ベンダー保守脱却を早々に決断された背景をお話頂きます。実は、ロッテ様は弊社サポートの検討段階で、既にSAP HECを導入されておりました。莫大なITコストとリソースを費やし構築された環境であるにも関わらず、SAP HECを解約し、環境を再構築した上で弊社第三者保守への切替を決断した大きな要因とは一体何だったのでしょうか。本ウェビナーでは、ベンダーロックインの影響とそのリスク、IT部門が抱えるあらゆるジレンマからの脱却策について、ロッテ 緒方様のご経験と知見を基にご紹介します。

【このウェビナーでお伝えすること】

・SAPマネージドサービスの実態

・SAP HECから第三者保守切替までのプロセス

・ロッテ 緒方様の自社主導のITシステム構築策

講演者:

株式会社ロッテ

ICT戦略部 部長 緒方久朗氏

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